えるぼし・くるみん認定企業データブック 2026
認定を取っている会社と取っていない会社の数字を、規模と業種をそろえて並べました
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に載る66,545社のオープンデータから、えるぼし・くるみん認定の有無で数字がどう違うのかを集計した資料です。規模と業種が同じ会社どうしで比べると、えるぼしだけを持つ会社は女性管理職比率が12.8ポイント高く、くるみんだけを持つ会社は男性育休取得率が24.0ポイント高くなります。一方で、くるみんと女性管理職比率の間に関係は見られず、男女の賃金差異はどちらの認定でも動いていませんでした。認定を取ったあとに追う数字を選ぶための材料として、規模別・業種別の取得率、9つの指標の比較、認定基準の読み方をまとめています。使用したのは公開データのみです。
この資料でわかること
- えるぼし・くるみん認定企業が、規模別・業種別にどれだけあるか
- えるぼしの段階ごとに、女性管理職比率がどう違うか
- くるみん認定と、女性管理職比率・男性育休取得率のそれぞれの関係
- 男女の賃金差異が、認定の有無でどれだけ違うか
- 9つの指標について、規模と業種をそろえた認定企業と無認定企業の差
- えるぼしの管理職比率の基準(業種ごとの平均値)と、すでに満たしている会社の割合
こんな方におすすめです
人事・女性活躍推進・人的資本開示のご担当者
主な数字
- 女活DBに載る66,545社のうち、くるみん認定は4,729社(7.1%)、えるぼし認定は4,188社(6.3%)、両方を持つ会社は1,546社です
- 規模と業種が同じ会社どうしで比べると、えるぼしだけを持つ会社の女性管理職比率は12.8ポイント高く、51組中48組で上回ります
- 同じ比べ方で、くるみんだけを持つ会社の男性育休取得率は24.0ポイント高く、52組中49組で上回ります
- くるみんだけを持つ会社の女性管理職比率は、無認定との差が−0.3ポイント(64組中、高いのが24組、低いのが35組)で、関係は見られません
- 男女の賃金差異は、どの区分でも規模と業種をそろえた差が1.3ポイント以内です
- 無認定の会社でも45.7%は、えるぼしの管理職比率の基準(業種ごとの平均値)をすでに満たしています
調査の方法
対象:厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に掲載の66,545社。比率の比較は従業員10人以上の56,810社
方法:オープンデータ(2026年11月5日時点)の認定欄と各社の公表値をFlora株式会社が集計・加工しました。えるぼしのみ・くるみんのみ・両方・無認定の4区分に分け、企業規模(6区分)と業種(32区分)が同じ組ごとに中央値の差を出し、認定企業数で重み付けして平均しています。両方を持つ会社を一方に混ぜると、もう一方の認定の差が紛れ込むため、区分を分けています
基準値:えるぼしの管理職比率の基準は、厚生労働省の通達(雇均発0624第2号、2026年6月24日)別表4・別紙2の業種ごとの平均値を用いました
留意点:各社が公表した数字で、記入のある会社だけの集計です。認定と数字が一緒に動いていることを示すもので、どちらが原因かは区別していません。個社名と順位は掲載していません
出所:女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2026年11月5日時点)(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/opendata/)をもとにFlora株式会社作成/厚生労働省 雇均発0624第2号(2026年6月24日)
引用について
本資料の数字は、出典を明記のうえ引用いただけます。
出典:Flora株式会社「えるぼし・くるみん認定企業データブック 2026」(2026年11月)
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